胃カメラについて
胃カメラは、鼻や口から細いカメラを挿入し、食道や胃の内部を調べるのに用いられる検査機器です。胃カメラを用いた検査を定期的に受けておくことにより、胃に発生したポリープ、がん、潰瘍などを把握することが出来ます。特に、胃がんは出来るだけ早い段階で発見し、治療につなげることが大切です。胃カメラ検査を定期的に受けておくことで、万が一胃がんになっていても早期発見の確率が飛躍的に高まりますので、少なくとも年に1回の胃カメラ検査は欠かさないようにしましょう。当クリニックでは院長の専門家として胃がん検診には特に力を入れております。
苦しくない胃カメラ検査
胃カメラ検査は、挿入する場所によって呼称が変わります。以前は口から内視鏡を挿入する「経口内視鏡」が中心でしたが、近年は鼻から挿入する「経鼻内視鏡」も普及してきました。経鼻内視鏡は、挿入部位の穴の大きさ(鼻腔)が口よりも細いため、内視鏡の太さも細めです。このため、嘔吐反射や不快感が少ないと言われて、内視鏡中でも会話が可能です。苦痛の少ない胃カメラと言われており、当クリニックでも多くの方に胃カメラを普及することを目的とし、経鼻内視鏡を導入しております。
胃カメラ検査時の新型コロナ感染対策
胃カメラ時の新型コロナ感染症対策も、徹底しております。専用のマスクの使用、完全感染対策予防衣での施行、HEPAフィルターと呼ばれるクリーンパーテーションクリーンパーティション(感染症対策製品) | 日本エアーテック株式会社- (airtech.co.jp)を使用しています。安全に施行できる体制を整えておりますので、安心して検査をお受けいただけます。
胃内視鏡検査を
受けた方がよい方
- 胃やみぞおちのあたりが痛む
- 食べ物が飲み込みにくい、つかえる感じがする
- 気持ち悪い、嘔吐してしまう
- 体重が急激に減少した
- 食欲がおちた
- 胃がんや食道がんになった家族がいる
- 胃のバリウム検査で異常を指摘された
- ピロリ菌の除菌歴がある、ピロリ菌の感染を指摘されている
など